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2010年1月31日 (日)

ピンクの桜・・・。

 瀬戸内町役場の敷地内に植えられているヒカンザクラ(緋寒桜)です。「彼岸桜(ヒガンザク

ラ)」と混同されやすいので、カンヒザクラ(寒緋桜)とも言います。 まだ寒い早春に、新らしい葉

よりも先に、緋色または濃桃色の小花を、枝いっぱいに咲かせます。花が開ききらず、俯き気

味に咲くので、ソメイヨシノよりは花を撮影しやすいかもしれません。花弁や、ガク(萼)も濃桃色

なので、離れたところから見ても「真っピンク」でとても目立ちます。

 普通桜前線は北上することが多いと思いますが、この緋寒桜は冬の寒さにあたってから開花

するらしく、開花期が南下するそうです。奄美諸島や沖縄諸島では12月下旬から1月上旬に咲

くのに、石垣島では2月上旬から下旬頃に咲くとか・・・。

 ソメイヨシノは花びらがひらひらと散っていきますが、この緋寒桜は萼ごと落ちるので、その点

も違いますね・・・。

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2009年12月14日 (月)

酔っ払いの木・・・!?

200912061301000  南診の近くの公園に「トックリキワタ」という木

が植えてありますが、その花が満開になってい

ます。去年は全く気付いていませんでしたが、

患者さんに教えてもらい、初めてその存在を

知りました。

 この木、南米ブラジル~アルゼンチンが原産

で、10~20mぐらいの高さがあります。スペイ

ン語では"Palo borracho"(酔っぱらいの樹)と

呼ばれるらしいのですが、これは樹の幹が膨

らんで、酔っぱらいの腹のように見えるからと

か・・・・。(脂肪でタポタポ、腹水でチャポチャ

ポ・・・ってことか・・・!?)

 11月中旬からこのようにきれいなピンクの花

を咲かせて、その後長さ12cmぐらいの紡錘型

の果実を付けるそうです。果実の中には長い

綿状の繊維に包まれた種子が多数詰まってい

て、この繊維は手触りが柔らかく暖かいため、

枕やクッション、救命胴衣の詰め物として利用

されていたこともあるとか・・・。

 奄美に来て1年半以上経ちますが、まだまだ

知らないことが多いなぁ・・・・。やっぱりここはミラクルワールドです。

2009年9月27日 (日)

初めて食べました(^0^)

 診療所の職員が「庭になっていたから・・・」と言って、枝ごとスターフルーツを持ってきました。

見ると計30個ほどがごろごろと実をつけています。

 宮崎の病院に勤務している時に、店先でおいしいパフェを食べさせてくれる果物屋さんで見か

けた事がありますが、実はまだ一度も口にしたことがありませんでした。

「お、ブログのネタが転がっていた!」と思ってケータイで写真をとった後、切って食べてみた所

梨に似てシャクシャクとした食感で、梨とマンゴーが混ざったような甘い味でした。

持って来てくれた職員いわく、「もう少し熟れてからのほうがいい」ようで、確かに薄い皮にまだ

渋みがありました。ネットで調べると、糖分が少なく、果糖の割合が高く、しかも食物繊維が豊富

なためダイエットにいいとの事。・・・・そっか~!!地元の職員は見向きもしなかったので、もっ

と熟したらおいしくいただくことにしましょう\(^O^)/

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2009年5月16日 (土)

でいごの花が咲く頃・・・。

 ザ・ブームの「島唄」に出てくる「でいご」の花です。写真はGW明けに宇検村の訪問診察に

行った時に見かけたものです。

 インドやマレー半島が原産のマメ科の高木落葉樹で、日本では沖縄が北限とされて

いますが、ここ奄美大島(鹿児島県)でもよく見かけます。

 木の高さが10m近くとかなり大きくなるので、一般家庭で庭木などにされることは

向かないそうです。沖縄では「やしきこーさー(屋敷壊さー)」という別名があっ

て、根の力がものすごく強いため、庭など家の近くに植えてしまうと、基礎を壊して

しまい家を傾かせてしまうというほど・・・。そりゃぁ、ひどい・・・(^^;)

 でいごの花は毎年咲くわけではなく、たくさん咲いた年は台風がよく来るという噂

がありますが、はて、それは本当かしらん・・・。

 写真の花はまだごく一部しか咲いていませんが、この大きな木が真っ赤に燃えるように花を

つけているのを見ると、とても圧倒されますよ・・・。200905071545001_2

2009年1月27日 (火)

南診からの帰り道

こんにちは、今本です。

ちょうどカメラがあったので、緋寒桜を撮ってみました。

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2008年12月31日 (水)

今年、最後の疑問・・・。

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 これは、ポインセチアでいいんだろうか・・・?

赤ちゃんの頭ぐらいの大きさのボール状なの

ですが・・・。

「ポインセチアの一種ですよ」という人もいる

し、「違うんじゃないの?」という人もいて・・・。

自分で調べてみたけど、結局分からなかった

・・・。

どなたか、私の疑問に答えて下さい・・・(^^;)

2008年12月10日 (水)

パンの木・・・。

200812091649000 「最近、ブログのネタ切れなんだよね~」と往

診車の中でぼやいていたら、「植物博士」が近

くの古仁屋小学校に車を走らせ、「これがパン

ノキです」と。・・・パンの木??

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

によるとパンノキ(学名:Artcarpus altilis)は、

ポリネシア原産のクワ科の常緑高木で、15m

ほどの高さになり、葉が大きく、よく茂るため、

熱帯地方では日陰樹として公園や庭園、また

街路樹として植えられるそうです。

 果実は黄色~黄褐色で直径10-30cmで枝先

に2-3個ずつなり、成木では年間50-200個にも

なるとのこと。果肉にデンプンを含み、蒸し焼

きや丸焼き、あるいは薄切りにして焼いて食べ

られるらしく、 火で乾かしてビスケット状にすれ

ば貯蔵もできるらしい。そのため「パンノキ」という

名前は、ギリシア語のパン(artos)と果実(karpos)

からきていて、無核種(タネナシパンノキ)は英名

Breadfruits treeで、有核種(タネパンノキ)は

Bread-nut treeと呼ばれるそうです。

「パン」といっても、味はサツマイモに似ているとの

ことだけど、一度ぐらい食べてみたいなぁ・・・。

2008年11月 5日 (水)

島バナナ・・・。

 鹿児島にいた時は、バナナはスーパーや果物屋さんでしか見かけませんでしたが、南の島

ではそこかしこに「バナナの樹」を見かけます。左の写真のような「バナナの樹」が庭先だった

り、集落の一部に群生したりしています。

 この「島バナナ」、青い状態で収穫して、日陰で風通しの良い場所に吊るしておいて、房と芯

のつなぎ目が黄色くなった頃を見はからって食べるんですが・・・・。

 これが、濃厚な甘味とほのかな酸味があって、めちゃくちゃ美味しいんです!!

輸入物のバナナに比べると大きさは半分ぐらいで小さいんですが、美味しいので、一度に数

本食べてしまいます。

 ・・・・でもこのバナナ、とっても高価なもので、1kgあたり1500-2500円するんです。

全房(だいたい3-5房)がきれいな状態であれば、10000円なんて値段もついちゃうんです。

10本ほどのバナナで1kgほどになるので、一本あたりの値段で考えると輸入物の10倍以上

しちゃいます。

 何でこんなに高いんだろう・・・、と思うんですが、やっぱり大量生産されないのが大きな理由

のようです。1本の島バナナの樹から1年で1本(5kg程度)収穫できるかどうかなんですって!

バナナの樹は「樹」といっても通常の樹木ではなく、「繊維質の大きな束」みたいなものなの

で、仮茎も根も弱くて、実の重さで垂れ下がってしまうので、台風に弱く、風速15-20mほどの

風で倒されてしまうそうです。台風以外にも病気や虫による被害も大きくて、収穫量が安定し

ない・・・・。・・・そりゃ、高くなりますな~(^^;)

もうすぐ、この島バナナも終わりの時期になるの で、来年までおあずけです・・・。

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2008年10月21日 (火)

四角いお豆。

 南診には2人のDrがいて、2-3日毎に交代で「宅直」をしています。宅直の日は入院給食を

「検食」として朝昼夕食べますが、宅直でない日は外食をしたり、自炊したりしています。

 最近のお気に入りの食材はこれ!みなさんは見たことあります?

10-15cmほどの長さで、その断面は四角という変な形・・・。

この野菜、その名も「四角豆(シカクマメ)」といいます。四角豆は熱帯アジア産のマメ科のツ

ル性植物で、写真のような若いサヤを食べます。

 もともと秋以降に収穫できていたようですが、夏の沖縄の野菜不足を解消するために品種

改良された「うりずん」(沖縄の方言で「4月頃の新緑の季節」の意味)という品種が出てきて

から、4-12月に収穫できるようになったようです。

(そのため沖縄では四角豆のことを「うりずん」と呼ぶそうですよ。)

 サヤインゲンと同じような使い方ができて、クセのない味で、適度な歯ごたえを楽しみます。

私は野菜炒めにすることが多いんですが、離島フィールドの時、加計呂麻の宿で出してもらっ

た四角豆の天ぷらが絶品でした!値段は15本前後入って100-150円で、たんぱく質と食物

繊維が多く、野菜の中でも栄養価が高いようです。

 しかも最近、某化粧品会社が「四角豆に肌のはりにかかわる弾力繊維の再生を促す物質

を発見した」とのこと・・・・!!よっしゃ、地産地消にもなるし、一石二鳥じゃ、食べるぞ(^0^)

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2008年9月 9日 (火)

何じゃこりゃ・・・!?

 先日訪問診察先で見かけて、ネットで調べても結局わからず、もやもやしていたのですが、

偶然にも今日すっきりしました。

 みなさんはこの写真を見て何か分りますか?表面は蝋細工のようにてかてかしていて、固

さがあります。何かの実にも見えるけど、「キャンドルです」と言われれば「そうかな」と信じ込

んでしまいそうな代物です。大きさは高さが3-7cm前後といったところ。診療所のスタッフの

ほとんどが「初めて見る」と言っていたので、奄美でもあまり知られていないようです。

ところが、今日訪問診察後のカンファのため訪問看護ステーションに立ち寄ったら、カウンタ

ーに無造作に置かれているではないですか!!

名前は「レンブ」(臀部じゃないよ!)といい、マレー半島原産の果物とのことです。フトモモ科

(そんなのがあるのか!?)の常緑小高木で、「ジャワフトモモ」「オオフトモモ」とも呼ばれると

か・・・・(^^;)

味は「りんごや梨を薄くしたような感じ」とのことで、ネット上では『日本には味の良いリンゴや

梨が多いため、例えレンブが量産されても消費が格段に伸びることはないと思われる』とまで

書かれてありました。(←そこまで言わなくても・・・・。)

・・・・という前評判もあり、他の人に見せびらかしたい気持ちもあって(^^;)、私はまだ食べて

おりません。食べたらまたこのブログでお知らせしますね\(^0^)/

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